原油高です。
原因もさることながら、もたらす影響は多大かつ多岐にわたるのでしょう。
しかし 商品の包装材が や トイレットペーパーが という以前に
とてもシンプルな次元で影響を受けている人々がいます。
そう、僕の故郷 北海道の民です。
地元旭川は9月頃から冷え込み始め、積雪のため5月頃まで自転車に乗ることができません。
札幌市の除雪費用はワンシーズンで160億円にも上ることがあり、
地域によっては一人当たりの負担額は年16000円ほどです。
除雪はもちろん毎晩重機を大量に駆り出して行われ、
新築の家であればロードヒーティング、ルーフヒーティング、融雪槽や小型除雪車は標準装備といってもいいくらいの普及度となってきました。
それだけ寒ければ暖房強度がものっそいことになることも想像に難くないでしょう。
また北国の特徴として、
・効率が悪いので太陽光発電パネルを導入する家庭はとても少ない
・建物が断熱構造
・なので基本的に建物全体を暖める
・その上での薄着
というのがあり、いまだに石油や灯油を用いるストーブを使っている家庭も少なくありません。
前回帰省した際には、
「灯油喰うから」
と、ロードヒーティングも除雪車も稼動しておらず
1時間に1回除雪に出るという涙ぐましい努力がなされていました。
来年の帰省時には、腰痛にならずに済むことを切に願います。