お久しぶりです。一応代表の岡田です。一応です。傀儡です。
最近我がノーパソのネットが繋がりません。ただ繋がらないだけじゃなくて、
・ IEだけがつながらない。他ブラウザは繋がる
・ IEでも、大学のHP関連だけ繋がる
というわけわからん状態です。だれか直し方教えてください。
今日は自社株買いについて。
一般に、自社株買いに関しては、市場は好感すると言われています。それには、自社株買いにより
・ 発行数が減り、一株あたり利益が増える
・ ROE改善に繋がる
・ 「株価が低い。もっと上がるはず」という経営者のメッセージでもある
というような効果があるからのようで。
で、ご存じのとおり、買った自社株の使い道としては、
①金庫株として持ち続ける ②消却してしまう
の2種類があります。
まず①の場合。一見、持ち続けたら意味無いやんけボケとなりそうです。
でもこの金庫株、計算上は「無いもの」として扱われ、発行済み株式数から引きます。つまり金庫株として持ち続けたとしても一株あたり利益は上がるし、ROEは改善しますし、メッセージも伝えられます。要は上に挙げた3つの効果を全て果たすのです。
次は②です。消却とは、文字通り消してしまうこと。金庫株としてすらカウントされなくなるということです。金庫株でも理由が満たされるなら消却する意味ないやんけボケとなりそうですが、①にはリスクが伴います。「再放出」のリスクです。企業は再び金庫株を市場に放出することができるのです。そうすると一株あたり利益もROEも下がってしまう。投資家からしたらたまったもんじゃないですよね。消却にはそのリスクを完全に消す意義があります。
ここで、企業が本当に「株主還元」という目的で自社株買いを行なうなら、金庫株にするのではなく、全て消却すべきだと思います。実際アステラス製薬の社長などは「消却してこそ真の株主還元」と述べています。投資家向けのアンケートでも、約8割が焼却してほしいと答えています。
でも、だからといって「全ての企業は自社株を消却すべきだ」というわけでもないと思います。自社株買いには株主還元以外の様々な用途があります。株式交換でのM&Aに備える、ストックオプションに備える、買収防衛策としてキャッシュを減らす、後々の資金調達手段として・・・etc。企業にとってそれが価値を生み出すことに繋がるなら、消却しなくたっていいんです。ただそれならそれで、使途をはっきりと説明すべきだと思うのです。
例えば、松下電器産業。同社はここ数年大規模な自社株買いを行なっていますが、ほとんど消却していない。そしてその買い付け理由は全て「自社の株主価値の向上」。
これでは投資家への説明がきちんとされていないと受けとられても、仕方ないのではないでしょうか。実際、自社株買い発表の市場の反応は、他社と比べてもかなり鈍いです。色々と理由はあるでしょうが、「本当に株主価値向上につながるのか?」という投資家の疑念がその一因であると思います。
とりあえず。株主価値向上を掲げるなら消却する、消却しないなら別の使途をしっかりと説明する、という明確なスタンスを企業はとるべきではないか、というのが僕の意見です。
珍しく真面目な話で、自分で書いてて眠くなった岡田でした