最近、相次いで企業買収が増えている。
大きく分けると、国内企業による国内企業の買収と、国内企業による海外企業の買収。
前者の例としては、パナソニックによる三洋の買収、山崎製パンによる不二家の買収など。
後者の例としては、サントリーによるニュージーランド飲料大手のフルコア社の買収、三菱レイヨンによるイギリス化学大手のルーサイトインターナショナルの買収などである。
後者については、円高と世界的株安が海外企業の買収を加速化させており、今後も買収が増えるだろうと日経新聞に書いてあった。今後も海外企業の買収が増えれば、買収を行った企業の利益は向上すると予測される。そうすると、株価も上昇すると予測される。株で利益を上げるには、今後、買収を行う可能性のある企業を予測し、同社の株を仕込んでおけばよい、と思われる。だが、同業種においても世界には多数企業があり、予測が困難。それよりもむしろ、国内において同業種内での企業買収のほうが予測が容易である。前者の例について考えてみる。
パナソニックは電機業界において日立製作所に次いで第2位。一方、三洋は業界内では上位企業ではない。しかし三洋は、太陽電池やリチウム電池事業に強みをもつ。パナソニックは電池は弱いが財務基盤は強い。こうしてパナソニックは買収に向かう。
山崎製パンは製菓・パン業界では第1位で、2007年に不二家と業務提携をし35%出資していた。不二家の再建のため、出資を50%超に引き上げる。
三洋も不二家もニュース発表後、株価は上昇。
この2社を予測し、株を仕込んでニュース発表日に売ることができればハッピーだったでしょう。
ハッピーになるにはまず、買収が行われる可能性のある業界の分析。企業が多数混在している業界や、今後市場が縮小される見込みの業界。たとえば、食品・百貨店・家電販売・ドラッグストア・化学などなど、・・・。そして業界内での強弱や資本提携状況のチェックなどして買収される可能性のある企業を予測。そして仕込む。
さぁ、みんなでハッピーになりましょう。